エージェントとは、案件ごとの業務などをアウトソースできるフリーランスSEを探す企業と、仕事を探すフリーランスSEをマッチングさせる仲介業者です。自分一人で仕事をとるためには、それなりの人脈やパイプが必要です。さらに、営業から請求まで全ての雑務もこなさなければいけなくなります。自力で仕事をとるパイプがない、雑務を全てこなす自信がない、そんな時、頼りになるのがエージェントなのです。
エージェントは、仕事を持ってきてくれるだけではなく、クライアントとの打ち合わせや、トラブル時の対処まで様々なフォローをしてくれます。中には確定申告など、税金関係の事まで相談にのってくれるエージェントまであるようです。細かいサービス内容は各エージェントによって差がありますので、各自で確認してください。システムエンジニアの仕事だけをしたい。そんな人にとっては、願ったりかなったりな存在です。
フリーランスとして活躍する方が案件を探す場合は、ポータルサイトを活用してみるのも効率的だといえます。
エージェントの検索はもちろん、エージェントが保有している案件も検索できるサイトを利用すると、希望により近い案件をスムーズに探し当てることが可能です。このようなメリットを持つサイトの一つに、「フリーランスHub」というサイトがあります。
運営会社は、システムエンジニアリング事業などを行っているレバレジーズ株式会社。
「フリーランスHub」は、職種や開発言語、フレームワーク、勤務地の都道府県など、細かい条件を指定して検索できるのが特徴です。応募ページには、作業内容はもちろんのこと、必須スキルや歓迎スキルといった条件も指定されているので絞り込みやすいでしょう。
「フリーランスHub」
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エージェントの営業力や業界内の影響力にもよりますが、自力で探すよりも高単価な案件を見つけられる可能性が高いようです。エージェント経由であっても、高単価な案件で仕事をするには、自分のスキルを棚卸しし、客観的に理解し、整理しておく事が重要です。自分のスキルは、クライアントの契約単価の基準となるからです。高単価案件をとるために、エージェントに常駐しているフリーランスの方も多いようです。常駐することで、良い仕事があった時にすぐに取り掛かる事も出来ます。また、自分のスキルをオーバーし過ぎるとより良い仕事は出来ません。1つ上のスキルの案件をこなすことで、自分を成長させながら仕事をして行くのも、良いのではないでしょうか。日々進歩し続けるIT業界においてフリーランスSEとして生き残るためには、自分自身のスキルアップが絶えず必要であることは言うまでもありません。
システム開発会社の中堅SEから、フリーランスSEとして独立して、5年。独立のために悩んだ期間は約2年。もっと早く独立するべきだったと思っています。フリーランスSEの道へようこそ。
毎月だまっていても一定の給料が入ってくる会社員の安定を手放し、フリーランスSEとしての道を踏み出すにあたり、誰しもまず不安に思うのは収入のことではないでしょうか。フリーランスというと月々の収入に波があるのはいたし方ありませんが、フリーランスSEの場合、毎月定額で収入を得る契約方式も少なくありません。フリーランスSEの報酬生産の仕組みを知りましょう。
フリーランスSEになったらどうやって仕事をとってくるのか?そもそも仕事をとれるのか?そういう不安もあると思います。仕事をもらえるようなあてがない人はもちろん、ある程度の人脈やパイプがある場合でも、思うように仕事がとれないときもあるでしょう。そういう時に役立つのがエージェント。営業力のあるエージェントであれば、自力で仕事を探すよりも高額案件をとれる可能性も高くなります。
ビジネスには季節変動がつきものです。フリーランスSEの案件にも、時期に応じた特徴と波があります。一年を四半期ごとに分けて、それぞれのタイミングの案件の概況を紹介します。一年間の流れを知っておけば、どのタイミングまでに何をしておかなければならないかも見えてきます。先々を見据えて、先手先手で動くことが、フリーランスSEが生き残る知恵でもあります。