フリーランスSEなら絶対チェック!損をしないために

中堅SEのためのフリーランス講座

システム開発会社の中堅SEから、フリーランスSEとして独立して、5年。独立のために悩んだ期間は約2年。もっと早く独立するべきだったと思っています。フリーランスSEの道へようこそ。

フリーランスSEになると決めたらここをチェック

損をしないために所得控除を確認

確定申告とは

日本では収入がある全ての国民に対し、各種税金の納付を義務づけています。所得税や住民税の金額を確定するために、1月~12月までの所得額を計算し、確定申告書を作成した上で、管轄税務署に申告する必要があります。この作業を確定申告といいます。企業に勤めている場合には、所得税も住民税も給与から天引きされています。所得税に関しては、会社で年末調整の処理をしてくれますので、副業等をしていない限り自ら確定申告と納付をすることはまずありません。フリーランスの場合、年間の報酬が20万円を超えたら、必ず確定申告をしなくてはなりません。
確定申告期間は、毎年2月16日から3月15日(休日の場合は日にちがずれる)までと決まっています。前年度の所得合計を年明け早々に申告し、確定した所得税を5月頃に納付します。個人事業主の確定申告には、青色申告、白色申告と、二通りの申告の方法から選ぶことができます。青色申告を選択する場合は、毎年決められた時期までに青色申告の届出書を提出しておかなければなりませんので、注意が必要です。

青色申告と白色申告

フリーランスの確定申告には、青色と白色の2種類の申告方法があり、好きな方を選ぶことができます。青色申告の場合、65万円の特別控除が受けられたり、赤字を3年分繰り越せるなどのメリットがある一方で、複式簿記の作成が義務付けられていることから、手間と収入に応じて、白色か青色かを選ぶのが従来でした。しかし、2014年分の所得申告、つまり2015年の確定申告から、白色申告者にも同様の帳簿作成が義務付けられることとなり、白色申告を選択するメリットはほぼ無くなってしまいました。今後、フリーランスSEとして独立するのであれば、青色申告を選択する方がお得でしょう。青色申告をするためには、事前に青色申告者の届出を提出する必要があります。白色か青色かを悩む必要がなくなった今となっては、独立したらすぐに、開業届けと青色申告の届出を出しましょう。

所得を小さくするのは経費だけじゃない!所得控除をチェック!

確定申告で申告した金額は所得税・住民税・健康保険料の算出基礎となります。申告額が大きければ、税額も保険料も高くなります。ちなみに、所得額とは、収入の額ではありません。収入(売上)から、事業に要したもろもろの経費を引き、さらに控除額を引いたものが、税務上の「所得」で、所得額が課税対象となります。そのため、事業に要した経費と、所得控除となる対象をこと細かくチェック・計上することで、収入が同じでも所得額が変わり、納付する税金の額も変わるのです。この知恵が、いわゆる節税対策です。経費計上をするためには領収証が欠かせません。領収証をかき集めるようになったら、フリーランスとして一人前と言われるのは、このためです。
経費とは別に、収入から差し引けるものが、「所得控除」と呼ばれるもので、色々な控除を受ける事が出来ます。まず、青色申告の場合は青色申告特別控除が65万円認められます。黙って65万円引けるということです。この他に、38万円の基礎控除、配偶者控除、16才以上の扶養者がいる場合は扶養控除があり、人数が多いほど控除額も多くなります。他にも、収入によって1年間に10万円以上医療費がかかった場合に受けられる医療費控除、国民健康保険、生命保険、地震保険など、支払った保険料に応じた控除など、様々な控除を受ける事が出来ます。これらはあくまでも自己申告。知らなければ、受けられる控除も受けずに損をすることになってしまいます。

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