この会社で10年後の将来像が描けるのか?中堅SEの不安をフリーランスで解消

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会社での将来像への不安を解消したい

会社員SEの年齢的限界は?

システムエンジニアという職業は常に新しい発想を持たなければいけない職業でもあります。インターネット産業が始まり20代前半でこの業界に入った人も40代~50代にさしかかりました。中堅SEなら痛感している通り、この業界は、未だに新しい事への挑戦です。さらにその可能性は次々と現れてきています。そんな中、どんなにやる気があっても、年齢と共に体力の衰えと、発想力の鈍りを感じている人も多いのでは。さらに、その経験を生かしたポストと言っても、数は限られます。管理職のポストにつけば、システムエンジニアとしてのスキル以上に、マネジメント能力を要する業務の方が圧倒的に増え、システムエンジニアとして現役で働き続けるというイメージにはなりにくいでしょう。このような、社内におけるSEとしての将来に、数多くの人が不安を感じているようです。30歳前後をピークに、40歳あたりがそろそろ限界ともいわれる、IT技術者として、この業界でこの先どう生き残っていくべきか。将来を真剣に考える人も多いでしょう。

明日は我が身

20代前半の若い人たちも先輩たちを見て、将来への不安を持っているはずです。一般的に、この業界で開発作業にプログラマーとして携わるのが、20代。システムエンジニアとして活躍する時期は、30代。そして開発部門の管理職や、プロジェクトマネージャー等を経て他の管理職に就くとも言われています。ただし、全員が管理職のポジションにつける訳ではありません。さらに、誰しもが管理職のポジションを望むとは限りません。技術職である特徴として、一生現場で働きたい。と望む人も沢山いるでしょう。しかし、開発現場は精神的にも体力的にもタフであることが求められます。徹夜作業も珍しくはないハードワークに、年齢と共に、体力も付いていかなくなります。そういう背中を見て、将来への不安を感じる若者たちも少なくありません。

力をつける時期とキャリアパスのタイミング

IT業界は変化がめまぐるしく、常に新しい技術が生まれては、追い続けています。この業界に入った瞬間からスキルアップし続けなければ、到底ついていけないことも、中堅SEなら痛感していることでしょう。40代になれば、さすがに体力的にも頭脳の柔軟性にも衰えを感じる頃です。転職や独立などのキャリアパスを描くにも、やり直しが難しい世代に入ってきます。力をつける時期は、体力的にも踏ん張りのきく30代のうちまでがベストでしょう。30代までにスキルと経験を積み、結果を出すことで次につなげていくのが、理想的でしょう。

一生この会社で安泰なのか

必ず安泰な訳ではありません。
常に新しい事を考え、優秀なシステムエンジニアとして成功者となる人間は一握りしかいないのです。
努力をすれば、全員が報われるといいのですが、そうともいきません。
ただ、いかに自分のスキルを磨き、実務経験したか、実績をどのように上げたのか。
それが自信へとつながり自分自身の将来につながっていくのではないでしょうか。
また、明確なビジョンを持つ事も、将来の不安を解消できる一つの方法ではないでしょうか。

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システム開発会社の中堅SEから、フリーランスSEとして独立して、5年。独立のために悩んだ期間は約2年。もっと早く独立するべきだったと思っています。フリーランスSEの道へようこそ。

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